ハセガワ模型 Su-33 フランカーD スカーフェイス1 1/72
公開日:
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最終更新日:2024/01/18
模型完成品
GWにあったTWITTER企画に参加した際に製作。
1年近く放置したキットだったが、GWだからとか、上記企画があったため、急遽押し入れから引っ張り出して作った。
そしてこのキットを境目にして急速に1/72が増え始めた。
最近の自分に対しては味を占めたっていう表現が非常に似合う。
これを作った段階では1/72のジェット戦闘機は6~7年ぶり(レシプロも含めても直近1年以内の期間で作ったのは1機)だった上にウェザリングとチッピングに初挑戦しているので納得のいく完成度だったかというと微妙なところ。
ただ、ここに至るまで作っていた1/144キットのすべてがこの1機に集約できたかなとは思っている。
この記事を見ている人、あるいは当時Twitterで見ていた人がどう思っているかは兎も角、自分にとって自信作であるという点は断言できる。
サイト埋め込みを使いながら2か月前のGWを振り返りたい。
#10dayモデリングT製作会2019#開始
— WASP-MP4 Beep! Beep! (@WASP_x2) 2019年4月27日
HN Wasp
使用キット ハセガワSu-33スカーフェイス1 1/72
迷彩塗装、社会人生活以降作る数が少ない72スケール、武装多数
と、自分の苦手要素満載ですが、平成前半生まれの自分にとって特別な想いがあるスカーフェイスを平成の終わりと共に製作したいと思います。 pic.twitter.com/LAuF9ynmPp
社会人生活以降作る数が少ないといったが、マジだ。
この機体を作る1か月かその月かは忘れたが、マガジンキットの隼を作ったきりで、ジェットに至っては社会人になってから1/72を一個も作ってない。
このキットも小学生のころハマったゲームの主人公という下駄があって無計画に買ったものだったわけだし。
平成~令和間を跨ぐ形で作ることになるとはこのキットを買ったとき思いもしなかった。
ファレホでとりあえずコックピットをブラックで塗装。
— WASP-MP4 Beep! Beep! (@WASP_x2) 2019年4月27日
明日再度色付けしていく。
胴体を仮組してみたが、ちょっと不安を感じる出来。
小スケールと違って手抜きが解りやすいので注意して組み立てます。#10dayモデリングT製作会2019 pic.twitter.com/UlKRQ0D8wO
コックピットはファレホで筆塗装。そこそこの性能のコンプレッサーとエアブラシを買ってから筆で全体を塗装することはなくなったが、未だに小物類は筆塗りだ。むしろこんな所までエアブラシでやる人を見てみたい。
部品同士のクリアランスが大きかったり、部品が歪んでいたりと後々苦労しそうな予感をさせてくれていた。
作りかけのコトブキ仕様機を一通り完成させたのでそろそろフランカーを腰据えて始めます。
— WASP-MP4 Beep! Beep! (@WASP_x2) 2019年4月28日
とりあえず合わせ目にパテを盛って段差を消していくところから始まる。#10dayモデリングT製作会2019 pic.twitter.com/ydE9v8nXtf
ここで言っているコトブキ仕様機とはこれのこと。ブログには載せていないがナオミの零戦とアコ紫電の1/144で作っていた。
後々の工程と比べて進みがかなり遅いのはそのせい。
ラッカーパテをヤスリ掛けしました。
— WASP-MP4 Beep! Beep! (@WASP_x2) 2019年4月29日
まあこんなものでしょうか。
明日から本格的な塗装が始まると思います。#10dayモデリングT製作会2019 pic.twitter.com/vA0dZVJLy7
これを作っている期間、非常にラッカーパテの消費が激しかった。
庭でやすり掛けをしていたのだが、砂みたいな削りカスが足元に、それであることが解るほどに溜まっていたのを覚えている。
ヤスリ掛けも一段落しまして、塗装の前段階へ。
— WASP-MP4 Beep! Beep! (@WASP_x2) 2019年4月30日
と思ったら開口忘れがあって取り付けられないパイロンの存在に気付き、モチベーション低下中。。。
インティーク下の武装は取り付ける気は無かったが、翼下パイロンは全部付けたかった。。#10dayモデリングT製作会2019 pic.twitter.com/vA4wQhJwUr
機体から見て右側に猫の手が付いているのは瞬間接着剤を付けてもなかなかくっ付かなかった為。
ピンバイスでの開口も実は初めての経験。
これまでは瞬間接着剤で開口部をガン無視して取り付けることが多かった。
そんな慣れないことをしていたら胴体の貼り合わせ後に開口忘れを発見してしまう。
落ち込んでいたらいたら 上から強い光を当てれば主翼を貼り合わせた後でも穴をあける位置が解るというアドバイスを@yukikazeneocot様より頂き、無事翼下パイロンを全て取り付けられるようになった。
本当にありがとうございました。
機体上半分のベースカラー塗装しました。
— WASP-MP4 Beep! Beep! (@WASP_x2) 2019年4月30日
部屋の中でエアブラシ使えない勢なのでもしかすると今日ここまでかも。
夜ある程度雨が止んでたら下部分のベースカラー塗装もしたいです。#10dayモデリングT製作会2019 pic.twitter.com/e4QsbDT8hg
塗装ブースがない(あったところで部屋の中に通気口がないのでどのみち無意味である)為、部屋の中でエアブラシが使えない組である。そのため、必然的に塗装は外で行うことになるのだが、
GW中関東は連日の雨で塗装に入ってからのスピードがまた遅かった。
なお、隣に写っている1/144ラプターはこれ。
迷彩塗装しました。
— WASP-MP4 Beep! Beep! (@WASP_x2) 2019年5月1日
かなりドッキドキです。
濃い青が濃すぎた感はありますが、薄い方の青で見た目が引き締まってるので、まあ良しとします。#10dayモデリングT製作会2019 pic.twitter.com/B8g0aB7X0q
当時(というか今も)種類問わず迷彩塗装には苦手意識がある。
上記Tweetでも明言しているが、全体的に色が濃すぎて原作のイメージとやや離れてしまった感がある。
薄いほうの色があるおかげで全体的な見た目は引き締まっているので良しとするとは書いたが、この時点では完成後のイメージが最悪で正直ここで辞めたい気分だった。
Twitterに上げ忘れていたが、この写真の直前に機体下面のベース色を塗装していた。
写真の右側に焼け跡のようなシルエットが映っているのはそのため。
GWも折り返しなのにキットは折り返しになってない我がフランカー君。
— WASP-MP4 Beep! Beep! (@WASP_x2) 2019年5月2日
エンジン周りを塗装。機首側から順にガンメタ、ブライト、焼鉄で塗装。メタリック塗装は上手くいくとかなりテンションが上がります。
メタル塗装フェチなので上手い人のシルバー塗装写真が好物です。#10dayモデリングT製作会2019 pic.twitter.com/yjjH5I2i67
メタル塗装をする時がエアブラシを買ってよかったと思う瞬間だ。
筆塗じゃ(少なくとも自分の腕では)こんな綺麗に塗れない。
他人のプラモデルで全体がメタリックカラーで綺麗なメタルがあればそれだけで即ファボだ。
特にこの当時コトブキ飛行隊があるおかげで全体メタルの作品を多く見れるのが非常にうれしい話だ。
先が見えてくると一気にテンション上がりますよね。
— WASP-MP4 Beep! Beep! (@WASP_x2) 2019年5月2日
ウェザリングに挑戦しましたが、上手い人みたいになかなか風格が出ません。
なんか、薄汚れてるだけっていうか。。。
普段からやってないとこういう時苦労します。#10dayモデリングT製作会2019 pic.twitter.com/LLNtmcGS4D
ここでウェザリングに初挑戦している。10数年のプラモデル生活の中で初めての経験。
慣れないことはするもんじゃないってよく言ったもんだが、マジだと思う。でもやらなきゃ上手くならないしね。
脚周りが完成。
— WASP-MP4 Beep! Beep! (@WASP_x2) 2019年5月3日
タイヤにランナー跡が残ってしまってるので細かい手直しが必要ですが。。
あとは下周りのクリアと難所の武装搭載。
あと一息頑張ります。#10dayモデリングT製作会2019 pic.twitter.com/r3ksXJCvjV
駐機状態で作るのも結構久しぶりの経験。1/144ならまず駐機状態で作らないものね。
脚庫は普段色を塗らないのでどういう感じか解らなかった。
わざと写真に残さなかったけど。
ハセガワ模型 Su-33フランカーD 1/72
— WASP-MP4 Beep! Beep! (@WASP_x2) 2019年5月4日
同盟軍第37空軍第18戦闘航空団特殊戦術戦闘飛行隊第1小隊 スカーフェイス隊フェニックス機
久しぶりの1/72で苦労しましたが、何とか完成に漕ぎ着けました。
このフェニックスマークが大変格好いいです。#10dayモデリングT製作会2019 #完成 #エースコンバット pic.twitter.com/MvDeb2hItv
完成ツイート。
多分俺のツイートの中で一番伸びたツイートでもある。
因みにこのツイート、埋め込みを利用するとこの記事を書いた時点で「37人がこの話題について話してます」って出るんだけどこの37人って何を基準に書かれてるんだろ。
コメントくれてるのは2人だし、ファボは117どっちも大きな差があるんだけど。
後ろから。Ace2プレイ当時さんざっぱら見た風景だ。
直前の作品と比べると比較的現実寄りなデザインだが、今の基準でもキャラクター性が出ていると思う。
サイドビュー。機首の97っていう数字と尾翼のPE12って文字はAce6で再登場した時のアレンジ要素の一つ。
Ace2登場当時は無かったものだが、軍用機然とした良いアレンジだと思う。
ウェザリングの練習を機体下で練習していたのでところどころ嘘くさい汚れがある。
武装をたくさん載せているキットというかプラモデルは完成した後も絵になるので良い。
F-15Eなんかもその類の一つだろう。
パーソナルマークである矢印のような傷マークは片側にしかついていないのでこちら側からみると結構普通のフランカーだ。
今年は陛下の即位式があったので特別長かったGWが終わって2か月以上経過した今記事を書いているが、休みが長かった分力の入れ方も違ったなと思う。
大判デカールの破れを治すべきだったとか、オイル漏れの表現をもう少し駆動部分に入れてやればよかったとか後悔も多いが、久しぶりに作った1/72で楽しかった。
普段作るキットもこれくらい時間をかけて作ったほうがいいのかなとか最近思い始めている。
決められた時間内に作っていたこのフランカーと最近作ってるキットとだとレシプロとジェットの差こそあるものの、完成度がダンチだと感じている。
やはり、完成を急ぐのもあまりよくないのかもしれないね。
今年始まりにあるコンテストに出たのだが、その時は周りとの格の違いを見せつけられただけに終わったのだが、その当時これくらいのものが付くれたら多少なりとも結果が変わってたかもしれない。
何事も事を急くのはよろしくない事なのだろうな。
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