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Trumpeter F-22 Trigger 1/144

公開日: : 最終更新日:2024/01/18 模型完成品

<<トリガーについていけば生き残れる!>>

エースコンバット7を少し前にクリア。
今まで5以外は侵略者と防衛側っていうわかりやすい構図だったのが今作は勧善懲悪的な展開ではなく、絶対的な悪が存在しないシナリオだったと思う。
ファンサービスも多く、過去作をプレイしたプレイヤーなら思わずニヤリとする展開もあったが、説明されない専門用語も多く、新規お断りな感を感じたのは俺だけではないはず。今作初めてシリーズをプレイしたプレイヤーは特に。

トランぺッターの1/144キットを使用して主人公のトリガー機を製作。
ストライダー隊はプレイヤー以外はF-15Cで統一されている為、そちらで作ってもよかっただろうが、今まで主人公機っていうとパッケージの機が選ばれてきていたので、今回はパッケージ機を選択した。
でもF-15Eのストライダースキンが非常に好みであるのでそのうち作りたいなんて考えてる。

特徴の一つであり、途中からプレイヤーのあだ名になる三本線は元々、罪線と呼ばれる不名誉なマーキングだったものをアレンジしてパーソナルマークにしてしまう秀逸なデザイン。
WWとはワイルドウィーゼルの略だろうか。

デカールはファインモールドのホワイトデカールとハイキューパーツのクリアデカールを使用。キンコーズにて印刷。
インクジェット用のデカールも悪くはないのだが、家のプリンタは使い古されてしまい、まったくきれいに印刷されない状態となっていたので代替としての役割を期待している。
ただし、キンコーズにはホワイトトナーがないため、ホワイトデカールはフチが綺麗に印刷ならず、クリアデカールはクリアデカールで白にちかい色の塗装の上でなければ見えなくなってしまうという欠点がある。

キットは何度も作ってきたものなので今更語ることはない。
ランナーが箱出しの状態だと油ぎっていて洗浄が必要なのが相変わらずといったところか。

PVは懲罰部隊をテーマにしていた感じの仕上がりだったが、全ミッション中1/3程度で基本的にほとんどが正規軍での活動が中心となっている。
全体のストーリーは今までのシリーズと比べてやや短めだが、密度は高めで主人公、スクラップクイーン(語り手)、カウント(主人公の相棒)の3種類の目線で物語が進でいると感じる。
特に相棒カウントの成長もしっかりと描写されている所は今までのシリーズとはまた異なったアプローチがあると言える。

オーシア、エルジアという過去プレイヤーが所属、敵対した国家が題材になっており、新しく登場した国家はエルジアの連邦構成国家のみ。
今までシリーズごとに新しい国家が登場していた為、PVでオーシア、エルジアの名前を見たときはかなりの驚きがあった。
特にエルジアは「懲りないな」とさえ思った。ストーリーを進めたらマジで懲りてない様子だった。

パッケージ、およびPVで印象的な装備であるミサイルポッド。
形が似ている1/72用の巡航ミサイルを使用。そのままだと長すぎるので短く加工した。
劇中の開閉機構に沿って筋を入れるつもりだった(写真右側)が、直線的に筋を掘る技術がなく、今回は諦めた。
近いうちにプラ板で練習予定。

5の主人公ブレイズ機と。
5と7で所属する国家が同じ。今作の主人公と5の主人公は中盤~後半はそれぞれ違うベクトルでアウトローな兵になる。
今作は使い捨てのキャラが多かった印象。特にメイジ隊時代のキャラは離脱後再登場しないので少々残念。

先日作った1/144キリエ機と。
2019年前半の注目度の高かった(架空の)パイロットはこの2名だと勝手に思っている。
エスコンシリーズは今作とシリーズ最終の時系列作である3の直前の作品となっているため、実質的に今作の7が最終作になる可能性が微レ存。
特典の年表を見る限り7と3の間の期間がそれほど長くない為、間に1作ねじ込むのは難儀しそうだ。
そもそもアサルトホライズンでシリーズ打ち切りだったという話もある位なので後継作が出るか少々絶望視している。
しかし、3Dと7でシリーズの評価は盛り返しているはずなのでバンナム上層部の気が変わっていることを望みたいところだ。

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