旧LS キ43 隼 1/144 コトブキ飛行隊 キリエモデル
公開日:
:
最終更新日:2024/01/31
模型完成品

冬アニメとして放映していた荒野のコトブキ飛行隊。
空物スキーな自分にとっては結構ストライクなアニメで、原作のないアニメ会社のオリジナルっていう点もまた良いと思った。
自分は陸軍機よりも海軍機のほうが好きで、その海軍機のほとんどが敵役だったのはちょい悲しかったが。
今回のキットはLS(現マイクロエース)の隼1/144。
2型だったのでプロペラが3枚羽だったのだが、セットで付いていた疾風の4枚羽のプロペラを使って無理やり1型ルックにした。
主翼の形状も1型と2型で異なるわけだが、このスケールならそこまで見る人、かつ気づく人はおるまい。

デカールはファインモールドのホワイトベースのデカールを使用。
レーザープリンタ専用なのでキンコーズにて印刷した。
以前まで使っていたインクジェット用のデカールは段差が高かったので代替としての役割を期待している。
やはり業者のプリンタで印刷することになるので非常にきれいに印刷される。
なんて言ったってレーザーだしね。
ただ、ホワイトトナーがないので余白が綺麗にならないという欠点がある。
切り取ったフチも結構厳しいものがあり、デカールを切り取った後フチをヤスリ掛けしてハサミで切り取った跡のように角ばらないようにした。
それでも写真に写っている程度には余白が残ってしまう。

直前に珍しく1/72で作っていたのでそのパターンを参考にしながら迷彩塗装していた。
しかし途中で力尽きて完全再現とはならなかった。
エンマ機のように明細柄が細かくちりばめられていて、かつ左右対称というものではない為、目立つ欠陥ではないが、そういうところはやっぱりこだわりたいよね。

デカールを貼る前に目の細かいやすりで表面を慣らしておいたのだが、結局迷彩塗装の手書き感が残ってしまったのが反省点。
このサイズだと(72スケールでも正直厳しいが)エアブラシでの塗装も困難を極めるので筆で塗るしかないのだが、筆で塗った感が残ってしまうと途端にチープになってしまう。そこはどうにかしたかった。

とはいえ、キットそのものはそれなりに作りやすいキットだった。
飛行隊6機を揃えようと思ってレベルの1/144隼2型を買ったが、それが見事なダークマターだったのとは大違いである。
リベンジしたいところなのだが、6月にPLATZから新規金型で隼1型が2機セットで飛行隊全員分出すみたいなのでそこで改めて作り直そうと思う。
このキットはその発売前に完成させることができたという意味で自分にとってはそれなりに価値のあるものだと言えるだろう。。。
多分な。
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