WordPressハックとその対策
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最終更新日:2024/01/18
CMS
前回の記事で私用で借りているサーバー上にアップロードした覚えのないPHPファイルがあり、中身はどこから入手したのかSQL接続をテストするスクリプトが書かれていたことを公開した。
それに似たような経験を会社でもしていた。
会社ではVPSサーバーを外注しており、そこでファイルの改竄とDOS攻撃の標的になった。
キーワードは公開できないが、一般的にビックキーワードと呼ばれるキーワードで一位を取っているので、そうした標的になるのはある意味必然かもしれない。
で、サーバー会社の社長に問い合わせしたら、どうもWordpressを足掛かりにしていたようだ。
社長の回答はこういう事だった。
「以前にも似たようなケースがあり、OSのCMSは特に標的になる。Wordpressは特に攻撃対象にされやすく、WP側のセキュリティ向上と相手の技術向上でいたちごっこにはなってる。」
っていう事だった。なるほど確かにこの記事を載せているブログはWordpressでできているし、DOS攻撃を受けたサーバーもWordpressを搭載していた。
実は社長の回答には続きがある。
「DOS攻撃をしていた足掛かりとしてwp-loginへの頻繁なアクセスがあり、以前から別件でハックがあるとすると大抵wp-loginを足掛かりにしていた。そこにBasic認証を掛けると良い。」という事だった。
社長はwp-loginにはなるべくBasic認証を掛けるようにしているようで、大体ハックを受けるのはそれをしてないWordpressであるとの事。僕も早速会社とこのサイトにそれを行っておく。
Basic認証について知らない人はググってね。サーバーによって手法が違うから。
ただ、社長の助言にはさらに続きがある。
「大前提としてアップデートがあったらすぐする事ですよ。」
ああ、確かにそれは大事だ。
さくらサーバーには休日にでもクレームを入れようと思う。多分負けるけど。
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