サーバーの最近怖い話
※この記事の結末と要点だけ知りたい人はこっちの記事を見てね。
最近公私ともに怖いことが起こりすぎている。
それはサーバー内に入れた覚えのないPHPファイルが存在すること。
サイトによってその内容は色々違うが、大丈夫だと思ってたレンタルサーバーでも起こった。
このG-AFOを置いているのはさくらインターネットのサーバーなんだが、そこでもまあ、さっき見たらアップロードした覚えのないファイルがあった。
中身を開いてみるとこんな感じ。
test.php
<?php $link = mysql_connect('サーバーホスト', 'ユーザー名', 'DBパスワード'); if($link == ""){ echo 'not'; print(mysql_error()); }else{ echo $link; } mysql_close($link); ?>
何をやってたか一行ずつ見てみようか。
$link = mysql_connect('サーバーホスト', 'ユーザー名', 'DBパスワード');
MYSQL接続を試みている。ここでは隠しているが、実際のファイルには正確なDBホストとユーザー名、パスワードが入っていた。
if($link == ""){ echo 'not';
もしもこのMYSQL接続に失敗したらnotとechoすると言う内容だろう。
大事なのはここから。
一体2行目のホスト名やらなんやらをどうやって拾い上げてどうやってこのPHPファイルをFTPからアップロードしたのか。
ローカルに保存されているファイルをローカルから直接リモートサーバーへアップロードするPHPスクリプトを先日作ったが、そこでもFTP接続は必要だし、そもそも表に出ないMYSQLのホストとかをどうやって割ったのか。 怖い世の中だと思う。 会社のサーバーで似たようなことがあって、保守している外注サーバー会社の社長から聞いた対策を次回の記事にて解説したい。
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