ダンジョンダイスモンスターズ レビュー
公開日:
:
最終更新日:2024/01/18
分類してもしょうがないもん
「クソゲーをプレイするのです。」
以前この俺にクソゲーをレビューする天啓を与えたアルシエル先生。
プレイマットを広げる度に俺にクソゲーを薦めてくる(という妄想をする)のだが、もう破滅の大邪神も封印されし記憶も御免だぞ。
あれはクリアにものすごい時間を掛けたんだ。特に破滅の大邪神はルドーをやっている方がまだマシだった。
つまらないけどプレイする苦痛が何日も続くような存在ではないからな。
ドン★
嫌だ!コレのGBA版をプレイした時も破滅の大邪神も封印されし記憶をも上回るクソさで遂にブログにすることを諦めたゲームなんだぞ!
相棒だと?
あなたでしたか。遊戯王関係ないし。。
茶番は終わりにして本題
現在TCG界の頂点に君臨するといっても過言ではない遊戯王シリーズ。
最近ラッシュデュエルという派生タイトルが生まれている。
マジック・ザ・ギャザリングに対するデュエルマスターズに相当するタイトルとして登場しているのだが、実は前にも遊戯王の派生タイトルがあったことをご存じだろうか。
それが今回の題材であるダンジョンダイスモンスターズである。
原作では見えるんだけど見えない人こと御伽君が開発したゲームという設定でDDD(Dragon Dice And Dansions)という名前だった。
原作者がTRPGの雄であるダンジョン&ドラゴンズのファンであることを明言しているのでそれを意識している名前だったが、商品化に当たってデュエルモンスターズに近い名前に改名されている。
ルール
お互いに15個のダイスとモンスターカード又は魔法・罠に相当するアイテムカードを合計10枚を用意する。
これらをダイスプールと呼び、カードゲームで言うデッキに相当する。
モンスターカードおよびダイスの構成に同名カードや全く同じ目のダイスを使う事に制限はないが、Lv4の召喚クレストを持つダイスは3つまでしか使えない事になっている。
自分のターンになったら15個のダイスから3つを選んで同時に振り、出た目に応じたクレストと呼ばれるコストを10個までストックできる。
ダイスの出目には星の中に数字が書かれたマークをした召喚の紋章が1~4個必ず存在し、
3つ振ったダイスのうち2つ以上、同じ数字の召喚の紋章が出ればそのうちの一つのダイスを消費し、揃った数字と同じレベルと消費したダイスと同じ色の枠を持つモンスター又はアイテムを場に出すことが出来る。
召喚の紋章はそれぞれLv4が1つ、Lv3が2つ、Lv2が3つ、Lv1が4つ、ダイスの出目として存在しており、Lvが高いほどモンスターは強いが召喚が難しいという位置づけとなる。
その代わり、レベルが高いダイスほど召喚以外のクレストが多く出目となるため、クレストを貯めやすい。
ゲームの流れとしては
ダイスを振る
↓
召喚出来る場合はディメンション
↓
クレストを消費してモンスターを行動させる。
→モンスターの行動はそれぞれが移動、攻撃を1度ずつ行える。
クレスト一覧
・移動:ダンジョンに居るモンスターを移動させるために必要。1マス移動につき1つ、飛行能力を持つモンスターは1マスにつき2つクレストを消費する。
・攻撃:モンスターが攻撃するために必要。複数個使ったからと言って一ターン内に複数回攻撃するという事は出来ない。
・防御:モンスターが防御するために必要。これがないと相手モンスターに攻撃されたときに相手の攻撃力がダイレクトにモンスターのHPに直撃する。
・魔法:モンスターの特殊能力に必要。
・罠:モンスターの特殊能力に必要。このクレストを使う能力は相手ターンでも発動できる。
魔法のクレスト共々ダイスプールによってはハズレ目になることがある。
・召喚:クレストの中で唯一ストック不可。1つしか出なかった場合は単純なハズレ目となる。
これがモンスターカード。最初に10枚を選んで裏向きにして置き、召喚されると表側にする。
①:種族 これ自体に意味はないが、この種族を対象とするサポートを受けられる。GBA版では種族に有利不利が設定されていた。
②:レベル 高いほど召喚難易度が高い。
③:名前 これ自体に意味はない。
④:キーワード能力 「飛行」又は「トンネル」のどちらかが書かれている。ないものもある。
意味は以下の通り。
・飛行→移動する際にクレストを2つ使うが、飛行を持たないモンスターから攻撃を受けない。
・トンネル→原則、移動する際にモンスターの居るマスを通ることは出来ないのだが、この能力を持つモンスターだけは例外的にモンスターをすり抜けて移動できる。
トンネルは不死族だけが持ち、全体的にステータスの低い不死族の特権のようなものになっている。
⑤:基礎ステータス それぞれの意味は左から以下の通り。
HP→相手から攻撃を受けるとダメージを受け、0になるとマップから除去される。
攻撃力→自分のターンに攻撃のクレストを使うと1マス隣接した相手1体にこの攻撃力分のダメージを与える。
守備力→相手から攻撃されたときに防御のクレストを使うとこの守備力分受けるダメージを軽減できる。
OCGのように相手の攻撃力を自分の守備力が上回った時にダメージを反射するようなルールはない。
⑥:特殊能力 OCGで言う効果モンスターの効果。ないものもある。
その能力を使うために必要なクレストが書き込まれており、自分のターンにダイスを振った後好きなタイミングで使用できる。
但し罠のクレストを使う効果だけは相手ターンでも使用できる。
リプレイ
中央に配置されているフィギュアがダンジョンマスター。このダンジョンマスターへの攻撃を3回行ったプレイヤーが勝利となる。
290%側が進行クレスト一つ、防御クレストが2つ出ているのでクレストプールに進行一つと防御のクレストをストック。
召喚のクレストはストックできないのでハズレ目となる。
モンスターが居ないので290%王女のターンは自動的に終了。
410%のダイスの結果は進行一つとLv1の召喚の紋章が2つ。Lvの同じ召喚の紋章が2つ出ているので、
真ん中のダイスを使用。
ダイスが展開され、パロットドラゴンが召喚される。
ダイスを展開する際は自分のダイスがダンジョンマスターに隣接するように展開する必要がある。
返しの290%王女のターン。
ダイスの結果は進行と防御のクレストが一つずつ。再び召喚失敗。
返しの410%のターン。Lv1の紋章が再びそろったため、暗黒火炎竜を召喚。
二つ目以降のダイスはダンジョンマスターだけでなく、自分の展開したダイスと隣接するように展開することが出来る。
但し、進行のクレストが勿体ないのでこのターンは何もせずに終了。
再び290%のターン。
やっとLv1の召喚の紋章がそろったため、罠のクレストをストックしつつ一番左の緑のダイスを消費する。
Lv1のルイーズが召喚される。前の410%のターン同様、クレストが勿体ないのでこのターンは何もせずに終了。
410%のターン。
Lv2のダイスがそろったため、Lv2のモンスターを召喚する。
牛魔人が召喚される。
290%王女側のダンジョンまで1マスまで迫ってきたため、次に召喚されるとダンジョンがつながることになる。
しかし、ダンジョンが繋がっていない以上、出来ることが無いのでこのターンは何もせずに終了。
返しの290%は防御のためにモンスターを召喚しようとLv1を3つ振る。
Lv1のダイスがそろったのでツインヘッドグリフォンを召喚。
牛魔人の進行を妨害することは出来そうだが、クレストプールに攻撃のクレストが無いので何もできず、このターンは終了。
この時点での410%さんのクレストプール。
進行のクレストが4つ、防御のクレストが4、攻撃が2つ存在。
攻撃のクレストが2つしかなく、Lv1の雑魚に使うのが勿体ない事と、Lv2の牛魔人ならば相手の攻撃を4回までは受けられるので暫くは何もしない事にした。
対する290%のこの時点でのクレストプール。
進行のクレストと使わない罠のクレストは余っているが、攻撃のクレストが無いので手出しができない状態。
この290%が使うクレストプールは当時発売していたサプライ。
その後数ターン、クレストを貯める為だけにLv4の召喚のクレストがあるダイスを振り続けるターンが続くが。。
290%がLv2のデューカーツインソードの召喚に成功。
進行のクレストを3つ使い、牛魔人の隣へと移動。
攻撃のクレストを2つ使えば通常1ターンに1回しか出来ない攻撃を2回行うことが出来る。
しかし、この2回を410%側が防御のクレストを2つ使ったので無傷で凌がれる。
410%は返しのターンにデューカーツインソードに攻撃するが、これも事前に貯めていた防御クレストがあったので防がれる。
更に次のターン、290%のデューカーツインソードから攻撃を受けるが、これ以上防御のクレストを使うとデューカーツインソードの進行を防げなくなるので
防御のクレストを使わずにデューカーツインソードの連続攻撃を受けて牛魔人が撃破されるのだが。。
410%が引き続きクレストを貯める為に振っていたLv4の召喚のクレストが偶々揃ってしまう。
「出でよ!青眼の白龍!」
青眼は飛行能力持ちなのでクレストが2倍必要であるものの、デューカーツインソードの隣まで移動できるくらいのクレストはギリギリあったのでそこまで移動できた。
滅びのバーストストリーム!!!
青眼の攻撃力50に対してデューカーツインソードの守備力は10。HPが30なので守備を行ってもダメージは30なので成す術もなく青眼に粉砕★玉砕★大喝采される。
なお、この後、290%は青眼に対抗できるモンスターが召喚出来ず、青眼に蹂躙されるわけだが、
410%側も移動のクレストを使い切っていた上に一番相手のダンジョンマスターに近い青眼が移動に2倍のクレストを要求するので410%の長時間のクレストストック→移動→長時間のクレストストックを延々眺める羽目になり、決着まで更なる時間が掛かることになる。
最後に290%様から一言。
「因みに1ターン目に召喚したパロットドラゴンを290%様が倒す手段が無かった時点で私の勝利だった事実(後述)は墓場まで持っていきますね。」
この辺がクソだよ
クレストの説明で薄々察した人もいるだろうが、移動、攻撃というこの手のボードゲームで基本中の基本となる行動にすらコストが必要。
クレストが無ければそれらの基本的な行動すら出来ず、そのクレストは10個までしかストックできない。
特に移動に関して、マップは縦19マスなので最大まで移動のクレストをストックして、ストック分を使い切って移動したとしてもマップの半分、飛行能力を持つモンスターは1/4の距離しか到達できない。
そのため、クレスト貯めのプロセスがどうしても複数回必要となる。
じゃあ、クレストが無いからと言って貯めようと思っても、召喚の紋章以外は基本的に一つのダイスに一つしかしかないので3つ振った中から目当ての出目が出るのを祈るしかない。
その確率は「サイコロを3つ同時に振って1つ以上6が出る」確率の34%である。
まとめると「何もせずにターン終了。」という一言が多い上記リプレイを見てもらえれば分かる通り、このゲームは対戦中、「モンスターはいるが、クレストが無くて行動出来ない」か「クレストは余っているがモンスターが居なくて行動できない」ターンが大半を占める。
そうした虚無ターンが続くさまはさながらルドーを彷彿とさせる。
技術介入要素が無いわけではない分あちらよりマシではあるが、比較対象が酷くないとこのゲームのクソさが際立つとも言える。
Lv4のモンスターの召喚が兎に角難しい。
その難しさは単純に説明すると「サイコロを3つ同時に振って2つ以上6が出る」確率と同じである。
その確率は驚愕の6%。ポケモンの一撃必殺技が当たる確率(30%)よりも遥かに低い。
そのため、安定して取れる戦術は原作で御伽が実際に行った「弱いモンスターを大量に召喚して相手のダンジョンの展開を制限させる」戦術が有効…というよりそれ位しか安定した戦術が無い。
しかし、お互いがその戦術を取りモンスターを行動させるべく、クレストを貯める為に使うLv4のダイスを振っていたら偶々それが揃って1体の強力なモンスターが状況をひっくり返すという展開は熱いどころかクソである。
尤も。このゲーム、移動や攻撃にコストを要求する癖にそれらの行動が1ターンに1度と決まっているため、1体程度の強いLv3~4のモンスターが出ても割とオーバースペックだったりはするが。
青眼の白龍やブラックマジシャンといったOCGでも人気のあるモンスターは概ねこのゲームでも登場しているが、それらのレベルは軒並みLv4。
よってこのゲームでは(最近入ったようなプレイヤーは特に)誰も知らないようなモンスターがずらずらと並ぶ光景が続くことが多い。
飛行持ちのバランスブレイカーぶり
このゲームにおけるキーワード能力の一つである飛行能力。
この能力を持つモンスターは同じく飛行能力を持つモンスターか、キラー・ビーなどの飛行能力を持つモンスターを攻撃できるモンスター以外から攻撃を受けないという効果を持つ。
代わりに移動する際にクレストを2つ消費するという形でバランスを取っていると思われるが、そのバランスのとり方が非常に雑。
まず、相手のダンジョンマスターの近くに飛行モンスターを召喚された場合、そこまで飛行能力を持つモンスターを進行させなければならないのだが、既に述べている通り進行のクレストは10個までしかストックできないため、最大で5マスしか移動できないため、効率よく飛行モンスターと戦闘を行う場合は相手の飛行モンスターの近くに飛行能力持ちをディメンションするしかない。
飛行以外で飛行持ちに攻撃できるモンスターも何体かは居るものの、弱小モンスターであるLv1が2種類と召喚が難しいLv4の暗黒騎士ガイアがいるだけ。
よってLv2の飛行能力を持つモンスターを1体出されるだけで勝負は完全に頓着する。
更にこれに悪い意味で噛み合ってしまっているのがダイスの展開図。
原作及びGBA版ではダイスは複数の正立方体から任意の展開パターンを選べるが、このゲームでは事前に用意したダイスで決められた展開しかできず、更にその展開図もこの二種類しか存在しない。
これと飛行能力とどう関係あるのかという話だが、
このように最初に展開したダイス以外が自分のダンジョンマスターに繋がらないようにディメンションすれば飛行能力持ちモンスターを迂回するようにダイスを展開する事が出来なくなる。
リプレイで「1ターン目に召喚したパロットドラゴンを290%王女が倒せない時点で云々」と言った理由がコレ。
一応スターターセットに飛行能力持ちであろうとクレストが溜まっていれば問答無用でモンスターを破壊する爆弾蜥蜴とウィザードラゴンが居るなど、対抗手段が全く無いわけではないが、タダでさえテンポの悪いゲームの展開をさらに悪くする存在であることは否めない。
なお、そのスターターセットに飛行能力を持つモンスターは収録されていない。
販売姿勢のひどさ
基本的なルールを覚えさせるため一式セットであるはずのスターターセットにアイテムが収録されていない。
ブースターで追加されたルールだからでは?と思うかもしれないが、この通り説明書にしっかりとアイテムの存在が明記されている。
アイテムを召喚するためのダイスは黒色をしているのだが、原作では黒色のダイスは入手が難しいレアなダイスと位置付けられている。
その再現のつもりなのかどうかは不明。
余談だが、ゲーム版ではディメンションされた時点でマップに存在するアイテムとモンスターを全て破壊する核爆弾というアイテムが存在した。
もう一つ酷いのが同一エキスパンションに完全な上位下位互換のモンスターを入れる事。
自分が持っている中では海月-ジェリーフィッシュ-とルイーズの2体。
どちらも同じLvと種族でステータスも同じであり、ジェリーフィッシュ-の方が効果がある分有利。
つまりルイーズ側は単純に海月-ジェリーフィッシュ-の効果のない版である完全下位互換的な存在にしかなっていない。
こういった存在は枚数制限でやむを得ず枚数制限以降の代わりとして使うという用途があるが、
よりもよってゲームのデッキ構築の制限はモンスターやダイスはLv4のダイスが3つまで以外の制限が無く、同名のモンスターを入れる事の制限が一切ない。
よってこういった単純な完全下位互換のモンスターがレアリティの高いカードや目当てのカードの収集を邪魔する要素にしかなっていない。
ルイーズとジェリーフィッシュの2体はステータスが同じである分まだマシな部類で、後発のエキスパンションでは全く同じ種族、LvでHP、攻守どれも劣っているという酷い関係性があるモンスターもあるようだ。
第一弾で青眼の白龍、第二弾で真紅眼の黒竜がパッケージを飾るモンスターとして登場している。
真紅眼は飛行能力がある事と攻撃力が同じなだけで、あとは全て青眼より下回ったステータス。
一応この関係性は原作通りと言えなくもないが、真紅眼側のレベルを青眼より下げるとか、特殊能力で差を付けるという調整は一切ない。
そのため、召喚難易度は同じなのにステータスだけが青眼に劣っているというクソモンスターとなっている。
よって後続のエキスパンションに収録された真紅眼が前エキスパンションの青眼の完全下位互換という手持ちのデッキを強化するブースターという意味すら疑うものとなっている。
因みに真紅眼と同じエキスパンションにはHP、攻撃、守備が全て40で飛行能力持ちというブラックデーモンズドラゴンが存在する死体蹴りも完備。
つまり第二弾の真紅眼は格好いいだけでより強力なブラックデーモンズドラゴンの入手を妨害する要素にしかなっていない。
まとめにして総括
基本的な行動にすらコストが必要で、そのコストはダイスの出目による確率でしか手に入らない。
そこから起因する圧倒的テンポの悪さ、勝負の行方をダイスのご機嫌が握るという超運ゲー。
以上がこのゲームのすべてを物語っている。
ブースターも1パックにモンスターとそれに対応するフィギュア、ダイスが一つ入って300円と非常に高価。
しかも真紅眼やルイーズのような完全上位互換となるカードが同一エキスパンションにあるため、その300円が無駄になる可能性すらあるという販売姿勢すらも疑うモンスターのステータス調整と、ゲーム性と販売内容については褒められる要素が何一つとして無い。
一応評価に値することとして、当時どころか現在でもかなり珍しいデュエルモンスターズに登場するモンスターの大規模な立体化が行われていた事だろうか。
とはいえ、青眼やメテオドラゴンなんかはそれなりに出来がいいのに対して真紅眼は適当な出来。
自分は持ってはいないが、フリマアプリに出品されている写真を見る限り弓を弾くマーメイドや皆大好きブラマジガールなんかも結構香ばしい出来になっているように見受けられ、人気だからと言ってフィギュアの出来がいいとも言えない辺りが「このゲームならでは」と言える。
余談
GBA版でも同名のダンジョンダイスモンスターズというタイトルが存在するが、細かいところでルールが異なる。
違いは以下の通り。
・GBA版は種族ごとに有利不利が存在し、戦闘時にステータスに修正が入る。
・ダイスとモンスターの関係性が完全な1対1になっており、
ダイスを展開する場合、そのダイスに対応するモンスターしか召喚出来ない。
→このルールがあれば上で述べた真紅眼やルイーズのようにステータス上は他モンスターの完全下位互換であってもダイスの目という差別化要素があったといえる。
尤も、その場合だとモンスターのフィギュア、対応するカード、対応するモンスターと保管が大変になったであろうことは想像に難しくないが。
・上記ルールの為、ダイスプールで使えるモンスター及びアイテムの合計はダイスと同数の15体。
・ダイスを展開する際、複数の正立方体の展開図から任意の形を選べる。
→これがある意味最大の違い。正立法体のダイスを使う為、すべての展開図が原作で御伽が言っている通り最大3x4の大きさに収まるように展開されるのだが、壁際にダンジョンがくっ付くような展開図もある分、アナログ版よりもダイスディメンションの自由度が非常に高かった。
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